静岡県裾野市のさくら保育園の元保育士3人は、園児らへの虐待行為が発覚し、暴行の疑いで逮捕されていました。
逮捕された元保育士は、園児を撮影した写真に容姿を揶揄するコメントを記載し、園関係者のSNSグループに投稿していたそうです。
こんなことを、可愛い園児さんにしてはいけません。
元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事の佐々木成三先生は、
しつけのつもり、親しみを込めたつもり。 これらの供述が園内で虐待が常態化していたことを物語っています。 施設内における虐待行為防止の対策については、小さな問題に気づき、その問題を組織全体で解決することです。保育士個人の問題を園全体の問題として対策を講じる。 園児への乱暴な言動、園児が特定の保育士に対して顕著な嫌悪感などの問題を指摘し対策を講じることが必要だと感じています。 今回逮捕された保育士3名は逮捕され、さらには実名報道により、大きな社会的制裁を受けています。虐待行為によりこのような結末になると想像できたでしょうか？ 園内において小さな問題に気づく習慣は、子どもだけではなく保育士をも守ることになるのです。
とおっしゃっています。
対岸の火事のように、余裕で見ているのではなく、「自分の保育園の点検を忘れないように、気を付けなければ・・・」と強く思います。
