そろそろ七夕さまの用意をする時期になりましたね。
七夕の節句は、7月7日の夜に行われる星祭りとも呼ばれる行事で、短冊に願い事を書いて、竹や笹の葉に結びつけます。
短冊は、5色の色に意味がありそうです。
短冊には、まずお名前を書きましょう・・。
本当は、里芋(さといも)の葉にたまった朝露を集めて墨をすり、その墨で短冊に書くと、願いが叶うと言われているようです。
でも、なかなか里芋の葉には遭遇しませんよね・・・。
その他、笹飾りも作って、笹の葉にかざりましょう・・・。
抗菌作用のある笹は、古くから人々の生活に欠かせない物の一つでした。特に食べ物などが腐りやすい夏は、防腐剤代わりとして使用されて、お供え物などの下に敷かれていました。また、笹は天に向かって力強く成長することから、神聖な物として扱われ、古くから神事にも使われていたのです。七夕の行事では笹を飾ったり、笹の葉にお供え物を乗せ願い事をして川に流したり、穢れを祓ったりする風習もあります。
7月の公民館「わらべ唄deあそぼう」では、七夕様のうたを歌う予定です。
お楽しみに・・・。